2013年05月04日
R.I.P. Jeff Hanneman

画面左から二番目 故ジェフ・ハンネマン氏
スラッシュメタル四天王の一角、スレイヤーのジェフ・ハンネマン氏が亡くなりました。
享年49歳。
ミリタリー好きはメタル好きも多いと聞くので
彼の訃報は驚いた方も多いのではないでしょうか。
作詞作曲ジェフ・ハンネマン 1996年オズフェストより
メタル史に残る名曲中の名曲、エンジェル・オブ・デス。
ナチスの残虐性を風刺的に歌ったこの曲は世界中で論争となりました。
学生のとき、ロック勉強中だった僕に友人が「これだけは買っとけ」と
貸してくれたのがこの曲が収録されているアルバム「レイン・イン・ブラッド」でした。
当時の僕はガンズ&ローゼスやニルヴァーナなどを聴いていたので
あまりの音圧や速弾きに衝撃を受けて借りたすぐは少し聴くのを躊躇っていました。
しかしながらこのアルバムがきっかけで後の僕の音楽性趣向に大きく影響を及ぼされたことを考えると
ジェフ・ハンネマン氏の訃報は誠に痛恨の極みであります。
以下ウィキペディアより抜粋
エンジェル・オブ・デス (Angel Of Death)は、アメリカ合衆国のスラッシュ・メタル・バンド、スレイヤーが1986年に発表したアルバム『レイン・イン・ブラッド』のオープニング・トラック。バンドのギタリスト、ジェフ・ハンネマンによる歌詞は、ナチの医学者ヨーゼフ・メンゲレがアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所で行った人体実験を下地としている。ナチの医師を描いたこの楽曲の発表は、スレイヤーを親ナチ主義、あるいは人種差別者であるとの批判に晒すことになった。
この曲に対する論争やアルバム『レイン・イン・ブラッド』発表の延期をよそに「エンジェル・オブ・デス」はスレイヤーの各ライブ・アルバムやビデオに収録され、映画の各サウンドトラックにも取り上げられた。また評論家からの評判もよく、オール・ミュージック・ガイドはこれを「クラシックである」と評しCDジャーナルは「スラッシュ・メタル史上に残る名曲」「すべてが完璧」と評している。
ご冥福をお祈りいたします。
Posted by morizo at 15:16│Comments(0)
│ミリタリー×ミュージック
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。