2014年05月14日
飛び立てマリタイムアダプター

どーーーん。
HRに参加する友人たち用に実物インビジオM3用マリタイムアダプターを再設計しました。
これは以前、自分用(M3S)に設計したんですけどM3にかぶせるには内径がかわってきます。
なので少し設計に手直しをして見ました。
無駄にエフェクトかけるとロケットみたい・・・
さっそくタイムリーな話題?の3DプリンターでGO!!!

ABS熱熔解積層方式はプリントするのにいろいろなコツがいりまして
慣れるまで結構な時間を要します。ほんと失敗しまくりますんで・・・
やっぱりレーザーで溶液を固めていく「光造形」マシンが欲しいんですけど
コストパフォーマンス的にはまだまだなんですよね。


3Dプリンターよ、がんばれ!
つづく
●今日のお客さま

MMR カッツェ氏
ヘルメットに付けるウィルコックス・トライポイント・マウントのレプリカを
届けてもらいました。しかも頂いちゃいました・・・ありがとう~
マサイトウのパワーーー・ロッック・トゥデイ トゥデイ トゥデイ ・・・
マサ伊藤とマサ斉藤って混同するよね。 あれ?
2014年03月02日
ローンサバゲーマー
コンバットマガジン4月号「ローンサバイバー特集」記事にいろいろ協力させていただきました。
いやー、けっこうタイトなスケジュールでして準備期間は1週間なかったんじゃないですかね・・・
まさに「ロンサバ抜き打ちテスト」状態。
で、特集内でごいっしょさせていただく方々が大先輩の「頭壊組」(東海組から改名?)さんと言うもんだから
僕たち混成東京組、変な汗出まくり。なんとか胸を借りるつもりでがんばりました。
と言っても年代物の装備を一週間で揃えられることができるわけもなく・・・
映画「ローンサバイバー」の小道具もそうですが雰囲気を壊さない程度に一部代用品を使い撮影に参加です。
表紙のラトレル・ヘルメットは僕の記事「プロジェクトニンジャ」用に制作したものでしたが
誌面見たら頭壊組さんとカブってしまっていたのでビビりました・・・やっぱあのヘルメットインパク知たかいすよね~
銃(SPR)は友人のTAK 氏からお借りしたものです。
本来マーカス・ラトレル氏のは固定ストックなのですがイメージ重視で撮影していただきました。
星条旗は僕の父親が以前ジーンズ屋をやっていたころ店内に飾ってあった年代もの。
父親に表紙見せたら懐かしそうに笑ってました(イイハナシダナー
もろもろくわしくは誌面で確認していただきたいのですがこぼれネタとして・・・
インビジオM3Sを自作したんですが実物と比べるとちょっと太いかな・・・とお思いのあなた。
パカッ。
現行品が丸ごと入るんですね。誌面にも登場するBULL氏よりアイデアいただきました。
意外とロンサバコスって入手困難なものが多いんですよね・・・
しかしながらこの映画を機に中期装備に興味を持ってくれる方々が増えるといいな、と思います。
ケリン・クインが着てる星条旗のTシャツ、こんなのどこで売ってんだろう(笑
某レコード屋のセールス文句にエモコアはスリーピングウィズ~さえ押さえとけばいいみたいなこと書いてあったけど
ちょっとそれは乱暴すぎるかな・・・すごいいいバンドなのはわかりますけどね。
2014年02月22日
FGS&Tactical Ladder 1

We pray that their soul may rest in peace.
2011年8月5日夜、アフガニスタンで米軍のCH47チヌークが撃墜され
22人のSEALs隊員が死亡した。これはタリバンが仕掛けた罠によるものであった。
タリバンのカリ・タヒル司令官が、タリバンの会合があるとの偽情報を米軍に流し
米軍部隊を現地におびき出した。タリバンは現地までの唯一の飛行ルート上にある谷の両側の山に陣取り
誘き出されたヘリをロケット弾や現代兵器で攻撃して撃墜した。
これにより、米軍兵士30人を含む38人が死亡し
このうち22人がSEALs隊員(その大半がチーム6所属)で3人が空軍特殊部隊員であった。
カルザイ政権は5月のウサマ・ビンラディン殺害に対する報復とみている。
Wikipediaより抜粋
この事件はミリタリーファン、特にSEALsファンには衝撃的な出来事だったのではないでしょうか。
撃墜の経緯については諸説あるものの、SEALsにとっては大きな、大きな災難だったと思います。
SEALs装備を愛好する諸先輩方々は当然のことだと思いますが、僕も彼らの犠牲によって
数々の資料が公表されていくことに複雑な心境を持ちつつ、不謹慎ながら装備研究させてもらっております。
亡くなった隊員の方々のご冥福をお祈りいたします。

Rest in Peace Thomas A. Ratzlaff.
同作戦で亡くなられたdevgru gold teamの故トーマス・ラテラフ氏です。
当初この画像が公開されたとき、装着しているナイトビジョンがPVS15?かなと思っていたんですが
考証していくと長さや容量がちょっと違うんじゃないかな・・・と考えるように。
ほどなくして海外の一部のマニアからもあれはPVS15じゃなく「3眼FGS」なんじゃないか?という意見も出てきました。

これは初期型FGSの設計スケッチです。
以前最初の四眼GPNVGダミーを設計するにあたって
「ナイ木」のリコチンデル氏より提供された資料の中に入っておりまして
これすごいよね~使ってんのかね~なんて話したのが懐かしい思い出だったりします。
この頃はビンラディン襲撃とかゼロダークサーティーのゼの字もなかったころだったんで
勢いで四眼作ろうなんて向こう見ずというかなんというか・・・自分でも呆れ気味。
この辺からもしかしたらDEVGRUでもFGSが使用されているかもしれないとおぼろげながら考えるようになりました。

ARTIST Dave Garner
決定的だったのはこの絵画です。
コンバットマガジン誌「プロジェクトニンジャ」でも少し触れましたが
これはデイブ・ガーナー氏という画家が故トーマス・ラテラフ氏の追悼画として描いたものです。
角度的に先の画像を参考にしたのかなとも思ったのですが
後期型FGSの姿がはっきりと描かれており、もしかすると別の写真を参考に描かれたのかもしれません。
その後友人が調べたNSWDG納品履歴からもFGSの存在が明らかになったことで
前回のハートロックにて制作したしだいです。

Helmet and FGS this is not real. This is a model made of the resin and plastic.
ちょっと長くなってきたので続きます・・・
早く戦争が終わりますように。
2014年01月10日
MK13

MK13のつづき~
昨年3Dプリンターを購入しました。
といっても、卓上型のFDM式(熱融解積層)で値段も比較的安価なものです。
3Dプリンター業界で話題のFORM 1やMakerBot Replicator 2Xを検討していたんですが
いかんせん故障のときのアフターケアや不具合が出る確率なんかを考慮していくと
米国の「Make」誌で総合評価1位だったAFINIAを選びました。
まあでもデスクトップ型3Dプリンターってのはまだまだ技術的に成熟期に
入っているわけでもないので買ったからバンバンできるわけでもなく・・・
それなりのトラブルはつきものでして実働させるのに一カ月ぐらい悪戦苦闘いたしましたです。
とりあえずお正月に作ったMK13をプリント開始。
6時間後・・・
あ・・・あれ?(汗汗
折れてる?てかプリントミスしてるのかも・・・
以前19時間ぶっ通しで稼働させたところ半分までプリントしたところでノズルが詰まり
気がついたら空中でウィンウィン空回りしてたりとかありました。
とりあえず最後までプリントされていたので安心。
成型バリを除去、破損したところを成型。左は実物。
引っかける部分にかけては樹脂製になることを想定して角度的に多少デフォルメしてます。
首回りも一回り太く造形。
3DCADはミクロン単位のシビアな数値にまで落とし込めるので非常に便利。
だけどプリンターの精度が0.15ミリの溶かしたプラスチックの積層なのであまり意味がないのかも。
そして積層の表面処理が難儀です・・・プラスチック硬え・・・
3D造型してると画面をぐるぐるさせるので「3D酔い」するんだよなあ~
ってことで3D酔いプロモって言ったらこれだよね。
このころのデクスター痩せてる&かっこいいなあ。月日の流れは残酷・・・
タグ :硬え・・・
2014年01月05日
HNY2014

あけましておめでとうございます~
今年もよろしくお願いします。
今年はバリバリやるよ?ということで正月造形その①。
いつも楽しく遊ばせてもらってる陸特軍団「SOD」から実物を借していただいたので
お酒飲みながらノギスでちょいちょい測ってMK13フラッシュバン(短)作ってみました。
実物が手元にあると作りやすいです・・・だいたい3時間くらい。

引っかけるところが成型する樹脂だと折れやすいので
実物の寸法の2倍にしてみましたがどうだろう・・・
この辺は3Dプリントして実地試験してみたいところ。
反響によりサイバネティックニンジャで商品化・・・か?
ホープレスレコード時代のTHRICEが大好きなのですが
このころってブレイク以前のA7Xも在籍してて今考えるとすげーな、ホープレス。
で、どっちもブレイクしてインディーズから去るわけだけどその後も
ALL TIME LOWとか引っ張ってきて懐の深いレーベルだなあと思う今日この頃。
創設20周年だそうで・・・おめでとうございます(?